栃木SC戦で見せたV・ファーレン長崎。大久保択生選手のPKストップ!そして古部健太選手の執念がすごい!
twitterを見ていたらV・ファーレン長崎が勝利してサポーターの方が喜んでいました。
しかし実はこの試合ロスタイムに執念のドラマがありました。
大久保択生選手のPKストップ!そして古部健太選手の執念がすごい!
ロスタイム1-0で長崎リードの状態でそれは起こります。
なんとハンドの判定で栃木SCにPKが。
ここでゴールキーパー大久保択生選手がPKストップ!チームを救います。
しかしさらに長崎に試練が
頭を打ってるのに、プレーを止めないでフラフラになりながらも立ち上がって必死に守る古部選手。 ベーちゃん、起きなくて、寝てていいのに、前節の自分の甘い守備でゴールを決められた事が残っていたのか。 泣ける。古部健太、漢だ!#vvaren pic.twitter.com/1TuHgSTJBJ
— t.ko (@tajiko) 2015, 9月 27
今のルールですと審判が試合をストップしない場合プレーを止めてはいけません。
実はPKの直後に10人になってしまった長崎。相手ゴールキーパーまで上がってきており人数が足りなくなっていました。
ここで倒れるわけにはいかないとふらふらになりながら古部健太が執念で相手に食らいつきます。
この執念が実ったかこのまま試合終了1-0で長崎が勝利しました。
前回悔しい思いをした二人がチームを救った
ツイッターで前回の悔しい思いがあったという言葉があったので調べてみました。
すると前回の試合ロスタイムに古部選手のプレイからスローインを与え失点をしていました。大久保選手も懸命にセービングしますが届かず。
がっくりとうなだれる古部選手
前回の悔しい思いを繰り返さないという必死のプレーだったのかもしれません。
この試合の結果、暫定ながら長崎はプレーオフ圏内の6位に上昇。
このような執念のプレーが最後の最後に効いてくる。
そんな予感がする素晴らしい場面でした。
(審判は試合を止めたほうがいいと思ったけどあの状況だと止めづらかったかもですね。古部選手の体に異常がないことを祈ります)