J2 第39節 湘南ベルマーレ対ファジアーノ岡山 待ってろJ1!俺たちは何度でも蘇る!長く厳しい戦いの果てに湘南ベルマーレがJ2優勝を決める!
あの日・・・。
初めてJ1のクラブになれたと思った2015年。
J1の本当の怖さを知った。2016年。
あるものは五輪に。あるものは日本代表に。あるものはJ1優勝。そしてクラブ世界一をかけた大舞台へ。
しかし彼らを育て上げた湘南ベルマーレは2016年、あえなくJ2へと散りました。。
そして今日
スタートは積み重ねた勝ち点。しかし高山薫の離脱。そして四国での0-3での敗戦。
雨のヴェルディ戦。チームを救ってくれた俊介。
懸命に走り回ってくれた未来の英雄たち。広教、神谷、未月、杉岡。
しかし今度は俊介が離脱。
それでも俊輝がそしてなによりずっと悩んでいた秋野が本当によく頑張ってくれた。
福岡戦。4バック。最高の内容での敗戦。
そして松本での勝利。
ついに輝きを取り戻した山田直輝。
その異端の才能を開花させ始めた無名のセンターバック。山根視来。
彼らを支えるジネイ、バイア。
たった一試合しかし素晴らしいそして本当に重要だった一試合。武田英二郎。
そして湘南ベルマーレ史上最高のゴールキーパー。秋元陽太。
英二郎や坪井慶介に代表されるように。少ない出場時間。
しかしその少ない出場時間で本当に救われた。
今年ほど総力戦だったシーズンも無かったと思います。
そして苦しいシーズンだったからこそ選手一人一人が毎日少しづつ成長していることを感じることができました。
今日も今シーズンを象徴する本当に厳しい試合でした。だけど大雨の中本当によく戦ってくれました。きっとこの経験が。この苦しみが彼らをまた大きくするのだと思います。
2016年。僕らは多くの戦士を失いました。
それでも湘南ベルマーレは人を育てることを選びました。
湘南ベルマーレは日本サッカーの未来を担う若者たちと共に歩むことを選びました。
まだ誰も知らない。だけど僕たちだけは知っている。未来の英雄達と。
3年後、5年後。
日本中のサッカーファンが必ずこの言葉の意味を知るはずです。
あの時彼らだけは知っていたんだと。あの時無名だった選手たちのことを。
もう一度日本の最高峰の舞台へ!!!!
未来の英雄はここにいるぞ!
待ってろJ1。
俺たちは!!!湘南ベルマーレはここにいるぞ!