2017年。今シーズンの湘南ベルマーレの浮沈の鍵を握るのは山根視来
山根視来。
大学4年生の秋まで全くの無名選手。
しかしBMWスタジアムで行われた天皇杯で湘南ベルマーレ相手に奮闘。
帰り際に練習参加の話をもらいます。
桐蔭横浜大学に所属していた昨年9月、サッカーの天皇杯2回戦で湘南ベルマーレと対戦。3―4で敗れたが自身も1得点を奪うなど、あと一歩まで追い詰める活躍で、帰り際に練習参加の誘いを受けた。
このことからもベルマーレが声をかけなければプロにはなれなかった確率が高い。
そのベルマーレでさえ天皇杯でたまたま相手選手にいただけで、彼を獲得したのはある種の偶然なのかもしれません。
でもこの山根視来!今シーズンの浮沈を握る選手だと思います!!
データで見ると違いは明らか
今日までのベルマーレの対戦成績を見てみましょう。
勝ち点24 勝7 分3 敗2 得点16 失点10
これを山根選手のいるいないで比較してみましょう。
山根選手出場時
勝ち点19 勝6 分1 敗1 得点9 失点2
山根選手不出場
勝ち点5 勝1 分2 敗1 得点7 失点8
あってますよね?合ってると思うんですけど。
また山根選手出場時に唯一喫した大分戦。この試合も実は山根選手は途中出場。
そういう意味では山根選手が出場している時間帯では失点はわずか1ということになります。
高山を失った湘南。前への推進力を出すのは山根しかいない!!
ちなみにこのようなデータは高山選手にもあてはまります。
高山選手出場時はチームは無敗。大怪我で戦線離脱してからは明らかに成績が下がっています。
高山選手の特徴である前への推進力が失われた結果なのかもしれません。
(藤田征也選手まで負傷しているのが本当に痛い)
しかし!!
ベルマーレは山根選手が出ているときもめっぽう強い!!!
得点9 失点2は山根選手の加入により守備が固くなっているというより最後列からドリブルで剥がしまくるため相手が守備に追われて攻撃に出られなくなってしまうためです。(今シーズンも相手を2、3人引き連れてボールを前に運ぶ姿が)
まさに失われた推進力を取り戻す存在!!僕は山根視来に大いに期待したいと思います!
熊本戦も出場!
さて。今日のロアッソ熊本戦には出るのかな???
【ロアッソ熊本戦スタメン】
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) 2017年5月13日
GK:秋元陽太
DF:石川俊輝 アンドレバイア 山根視来
MF:岡本拓也 菊地俊介 秋野央樹 奈良輪雄太
FW:山田直輝 ジネイ 下田北斗
サブ:後藤 坪井 シキーニョ 齊藤 石原 野田 表原 #bellmare pic.twitter.com/4QLxXrvxon
JX通信社さん特製のスタメン発表によると・・・
山根えええええええええ!!!!!!!!!
・・・ということで今日の試合。そして今シーズン!!山根視来に注目しましょう!!