ニンジャスレイヤー。不滅のニンジャソウル3 キリングフィールドサップーケイ感想
ニンジャスレイヤー第三部の第三巻の感想です。
やはりこの世界感が好きかも!ザ・ブラック・ハイク・マーダー
おおう!珍しい!!!っていうか初めてなんじゃ!!!??
というのもこのお話は語り手がいてその語り手が話している。
そういう手法をとっているのです。さらにこれは暗い夜の連続殺人事件の物語。
そう・・・そうです。事件といえば探偵。このお話の主役はガンドー=サンです!!
漂うミステリーなアトモスフィア。この話はニンジャスレイヤーの中では異端児といっていいお話でしょう。
お得意様からの人探しの依頼。巷で起こる連続殺人事件。
当初は関連しないと思われていたこの2つの事件が思わぬ関連性を見せ始めます。
しかし突然訪れた事件の終結。これでこの事件は終わり・・・。しかし・・・。
この事件は解決と語られてからの緊張感が凄まじいんですよ!!!
わずか40ページほどの短いお話ですが、スピード感以上に重厚感を持たせているのがすごい!!!密度は本当にすごかったです。短いなんて感じさせませんよ。
このエピソードは!
ザ・ブラック・ハイク・マーダー。読み終わりました。
— SR (@sr2460) 2016年5月10日
この話からニンジャスレイヤーに入ったりするとしばらくギャップに苦しみそうなとほど醸し出すアトモスフィアや物語の入り方が異質でした。
短い話なのに密度はすごい。一気に読んでしまう傑作!#njslyr7book
ちなみに物理書籍独占収録ということでみなさまぜひ買おう!
他にもキリング・フィールド・サップーケイ。ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピードなど癖があるけど面白いエピソードがずらり!!
はっきり言って買うしかない!!買おう!買おう!買おう!!!
ニンジャスレイヤー キリング・フィールド・サップーケイ (不滅のニンジャソウル # 3)
- 作者: ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ,本兌有,杉ライカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/11/30
- メディア: 単行本
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