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三栄建築設計様がベルマーレのスポンサーになるのは結構大きな意味があると思う

先日大きなニュースがベルマーレに。

湘南株主に三栄建築設計 今季から胸スポンサー - J1 : 日刊スポーツ

胸スポンサーの決定!!そして・・・

J1湘南は25日、分譲住宅などを扱う不動産会社「三栄建築設計」(東京)が筆頭株主となったと発表した。

 

株式を買い取って頂き筆頭株主に。さらにさらに三年契約!!ということでした。

これにはいくつか大きな意味があると思うのでそのことについて書こうと思います。

 

責任企業発掘の第一歩になるかも

以前からベルマーレは責任企業となりうるような企業をずっと探していました。ただしその道のりは厳しく倒産等による撤退が相次ぎなかなか思うように行きませんでした。それ以降も真壁会長は資本参画してくれるような企業を探している、という旨の発言はしておられました。ただどこでもいいわけではない・・・と。

今回の三栄建築設計様の胸スポンサー就任と経営への参画が即責任企業発掘に結びつくかは分からないですが株主として経営に参画すること。3年契約であることからも前向きな一歩であることは間違いないと思います。

今年のオフに直面した厳しい現実。それを克服するにはスタジアムと責任企業が必要。

そう考えるとこれは非常に意義のあることだと思います。

 

三栄建築設計様から感じる本気度

3年契約でしかも筆頭株主になることからも本気度が伝わるのですが、以前マリノスの背中スポンサーだった。つまりJリーグのスポンサーがどういうものかを知っている企業の参画というのは非常に意義のあることだと思います。

僕は以前Jリーグはもうからない。メリットがない。そう思われていると書きました。

しかし三栄建築設計様はJリーグのスポンサーとしての経験があり、その上でベルマーレに来た。これはJリーグに関わることでなにかしらメリットを感じているということです。その上で経営にまで踏み込んできた。

今回取締役を退任なされましたがチェッカーモータースの成瀬社長には非常に良くしていただきました。その成瀬社長もほかのJリーグクラブから移ってきた方でした。

それと同じ・・・かは分かりませんがJリーグのスポンサーというものを知っていることは非常にプラスに働くと思います。

またマリノスがJリーグにはメリットがある、と思わせてくれたものをきちんと引き継いでさらに大きなモノにできればJリーグ全体にとても良いことです。そうすることがベルマーレの大きな役割だと思います。

 

何よりベルマーレがやってきたことが認められたことを喜ぼう

そしてなによりいままでベルマーレがやってきたことが評価された。

これは本当に喜ばしいことだと思います。

ユニフォームパートナー(胸) 「株式会社三栄建築設計」 決定のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

 

三栄建築設計様のコメントから

湘南ベルマーレの歴史とクラブチームを知り、十分な強化費が無い中で幾多の困難を乗り越えられ、地域の皆様やサポーターの熱い気持ちや情熱が、そのままチームスタイルとなり、若い人材を育てながら、チームの勝利を全員で追求するという戦い方や、前に前に出て戦うサッカースタイルに、もっと湘南の経営を身近に感じたいと思いました。

 

ベルマーレは予算の少ない、責任企業のない市民クラブという位置づけの中で横浜や川崎をはじめとした首都圏のビッグクラブの中に埋もれないよう様々な努力をしてきました。地域に密着したクラブ作り。見ていて爽快なサッカーのスタイル。

アットホームなクラブの雰囲気。スポーツクラブの充実。

そのかいあって近年は観客動員数の増加やスポンサー数の増加傾向にありました。

そのようなことが認められて胸スポンサーの長期契約や増資が実現した。

ベルマーレというクラブが認められたということは素直に喜んで良いことだと思います。

なにしろここまで積み上げたものが認められ、やっと巡ってきたチャンス。

三栄建築設計様に感謝するとともにこれを活かしていきたいですね。