2015 J1第31節 湘南ベルマーレ対FC東京 気持ちで勝ったベルマーレがFC東京を下しJ1残留を決める!
2013年に降格。2014年に優勝を味わった味の素スタジアム。
残留のかかった試合がまたしても因縁の地での試合に。
相手は強豪FC東京。2013年に降格を決められた相手です。
2年前の屈辱を知っているサポーター。そしてベルマーレ戦士たちが気持ちの入った最高のゲームをしました。
試合前から気合充分
試合前からサポーターの気合はすごかったです!屋根があることもあり応援が反響して大きく響いていました!
ベルマーレ行くぞ!! チャントも気合入ってる!! pic.twitter.com/YMi07iRowW
— SR (@sr2460) 2015, 10月 17
序盤から押し込まれる展開。アンドレ・バイア負傷交代も島村の魂のプレーが戦局を変える
試合は序盤からFC東京が攻め立てます。守備の要アンドレ・バイアは元日本代表前田遼一に苦戦。中盤の競り合いでも後手に回り苦しい時間が続きました。
流れが変わったのはアクシデントから。アンドレ・バイアが負傷交代。代わりに島村を投入。遠藤航を中央に配置します。ベルマーレにとって不利なはずのこのアクシデント。しかしもはや古参となった島村毅がここから大活躍を見せます。
誰よりも高いヘディング。勇敢な攻め上がり。なにより相手の強力な攻撃陣に対して泥臭く戦い続けます。
大学時代はFW。プロになってからDFに転向。紆余曲折あった男がこの大事な試合で素晴らしいパフォーマンスを見せます。
中央の遠藤航を菊地俊介や永木亮太も懸命にフォロー。徐々にペースを取り戻していきます。
・・・
待望の先制点はベルマーレ。
永木亮太のFK。ゴールキーパーが弾いたところに高山薫がクロス。詰めたのは古林将太。ベルマーレの生え抜きたちが。チョウ・キジェの教え子たちがゴールをこじ開けました。
前半は1-0。ベルマーレリードで折り返します。
FC東京を上回った後半。2-1で勝利し堂々のJ1残留
後半早々試合は動きます。ハイボールをヘディングでクリアしきれなかったところを東!完璧なボレーシュートで秋元も一歩も動けませんでした。
1-1。
嫌な空気が流れます。
しかしベルマーレは気落ちするどころかさらにギアを一段上げました。
失点からわずか五分後。中央で奪い合いになったボールが右サイドの藤田征也に。
彼の上げた低く速いクロスに飛び込んだのは菊池大介。
2-1。この大事な試合で強敵を相手に10番を背負う男が執念で押し込みました。
勝利が欲しいFC東京もここから攻勢に出ます。
しかしベルマーレの球際、走力、なにより戦う気持ちが相手を自由にさせません。
いままでずっと積み上げてきたものは間違ってなかった。互角・・・いやそれ以上にやれている。
戦士たちの戦いに応えるかのようにいつしかサポーターからは懸命のベルマーレコール!数でははるかに多いFC東京に全く負けない大声援が選手を後押ししました。
・・・そしてついに終了のホイッスル。J2に降格して10年。再びJ1に昇格して5年。
苦しい時代を乗り越えて、ついにベルマーレがJ1のクラブになった瞬間でした。
僕は途中で胸がつまり泣きそうでしたがぐっとこらえて最後は笑顔で勝利のダンス。
本当に最高の瞬間でした。
試合終了後に丸山祐市が挨拶に
試合終了後。丸山祐市がゴール裏に。
敗戦後で辛かったと思いますが来てくれてありがとう。みんな今でもマルのことが大好きです。
ひとつ壁を乗り越えたベルマーレ。次のステップのために最後まで全力で
ついにJ1という高い壁を乗り越えたベルマーレ。これからはJ1に残り続けながらさらに高いところを目指していかなければなりません。
きっといままでよりさらに厳しい戦いのはず。
だけど次のステップのためにまずは今シーズン。最後まで全力で戦いましょう。
そして最後にみんなで笑顔で終わりましょう。