2014年末に浦和レッズから総額1億円の巨額オファーを受けるが、ユースの頃から在籍していた湘南ベルマーレへの残留を選択。
クラブでは主に右のCBを務めるが守備的なポジションならどこでもこなし、パワープレイ時にはシャドーの位置にも入るユーティリティプレイヤー。
自らがキャプテンを務めるオリンピック代表ではボランチやアンカーに入る。
身長177cmとDFとしてはやや物足りない身長だが、跳躍力、空間把握能力、ポジション取りなどあらゆる面に優れており高さで遅れをとる場面はほぼ無い。
あえていうならスピードが標準レベルなのが弱点だが高い危機察知能力で危険を事前に予測しピンチの目を巧みに摘み取ることができる。
ショートパス、ロングフィードの精度も優れていてヘディングも強い。ミドルシュートでの得点やセットプレー時のヘディングも大いに期待できる。
攻守において穴が少なく、試合ごとのプレーの好不調もほとんどない。
この年代の選手としてはずば抜けた完成度を誇る、日本サッカー界期待のニューカマーだ。
補足
これは1サポーターとしての意見だが、試合をするたびに加速度的に成長しており、このプレー集もすぐに古くなってしまう予感がする。
是非ともスタジアムに足を運びその成長を生で体感することをオススメしたい。