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コンサドーレ札幌が獲得した。たった勝ち点1の価値

2016年Jリーグ

2009年12月5日。

湘南ベルマーレはヴァンフォーレ甲府をわずか勝ち点1上回り、湘南ベルマーレとして初めての昇格を決める事になる。

その3年後の2012年。

湘南ベルマーレはまたしてもたった勝ち点1、京都サンガを上回り二度目の昇格を果たす事になる。

 

 そのたった勝ち点1の価値

京都サンガ。

久保、宮吉といった有望な若手が所属。2012年の昇格の有力候補だった。

湘南ベルマーレ。

2012年時点で無名な若手が名を連ね、一部ではJ3降格を囁かれていた。

しかし2012年に昇格をしたのは湘南だったのだ。

2012年にたった勝ち点1差で京都を振り切った湘南ベルマーレは何度もJ1に挑み続け、無名だった若者達は大きく成長することになる。

方や京都は湘南を上回る資金力を持ちながら、いまだにJ2でもがき苦しんでいる。

あの時のたったの勝ち点1。あれがなければ両クラブの運命はどうなっていたか?

J1というステージで成長したのは京都だったのではないか?

有望な若手が大きく成長しクラブが躍進していたのではないか?

その資金力も力も十分に備えていたのはむしろ京都の方だったのだ。

2009年。2012年。そのたった勝ち点1のギリギリの綱渡り。

だからこそ見えたか細くも確かな光。

クラブを語る上でこの勝ち点1の価値は絶対に忘れることは出来ないのだ。

 

コンサドーレ札幌の最後の5分。批判にあたらず

今日のプレーオフでまたしても京都が苦杯をなめたように。

清水エスパルスと同勝ち点だった松本山雅がプレーオフで敗れ去ったように。

たった勝ち点1。時には得失点。たったひとつの数字がクラブの5年後。10年後を分かつことになるのだ。

リーグ戦における勝ち点1。そこに嘘や紛れは一切ない。

 

・・・

 

2016年最終節。コンサドーレ札幌の最後の5分間は批判にあたらず。

思うにあれを批判するものは勝ち点のもつ本物の重みをまだ知らない。

クラブの5年後、10年後。あの勝ち点1の重みを噛み締める日が来るだろう。

コンサドーレ札幌。優勝おめでとうございます!