湘南ベルマーレ2-3川崎フロンターレ
3点取られて2点取って追いつけなかったみたいな試合だったんですが、川崎のゴールキーパー。チョン・ソンリョンのプレーで「これ無かったら普通に追いつけてたんじゃないの?」みたいなのが自分の中であったのでそれを少し。
2-3ロスタイムのシーン
僕がそう思ったシーンは。
2-3と迫ったロスタイム。下田北斗選手のミドルのシーンです。
川崎フロンターレ。チョン・ソンリョン
— SR (@sr2460) 2016年8月1日
・捕球にいってこぼしたらやられる
・グラウンダーは手で横に弾き出すの難しい
・なら膝を曲げてそこに当てて横に弾き出せばいい
・瞬時の判断と実行出来る能力
・派手なセーブよりこれが一番ヤバイ pic.twitter.com/4Msn6tqMDP
うん。これはすごいと思います。
まず状況確認。
正面にグラウンダーのボール。さらにベルマーレの選手が3人くらい詰めていて前に弾き出したらやられる。
セービングのときにボールを横にはじき出すのはそんなに難しくない。
正面のシュートでも弾が浮いていればまだなんとかなるかも。
ただ正面のグラウンダーのボールは手を使って横に弾くのはむずかしいです。
特にこの状況だと真横に弾かないと危ないですし。
ちなみにグラウンダーとは違うけどこの動画の1分18秒。
こういう事故は世界中どこにでもあります。
こういう事故を回避するためにまず、チョン・ソンリョンは膝を折ります。
手でボールを迎えにいきません。
何をする??
脚にボールを当てました!!
確かにその折り曲げた脚に少し角度をつければ外に弾き出せる。
理屈はわかります。確かに理屈はわかる。そして当たったのは膝?脛?
一瞬でその判断をしたのと実行する度胸がすごい。
っていうか普通するか?このギリギリの局面で
(↓画像)
現地で見たときはおしぃ!!とか思ってたけどこれはちょっとすごいですね。
あのボールを瞬時にあの判断ですか。
これ普通に処理してたら弾いて追いつけてましたよ。
チョン・ソンリョンは前こんなの書きました。
湘南ベルマーレ対川崎フロンターレ キリノの一点目をゴールキーパー的な視点で反則だと主張するよ。審判的な視点は誰かやって
いいキーパーですね。