湘南ベルマーレ対ガンバ大阪の試合を吹田スタジアムで見ました。
吹田スタジアムで燃えた!吠えた!叫んだ! J1第15節 湘南ベルマーレ対ガンバ大阪
本当にすごかったし感動があった。
そしてやっぱり素晴らしいスタジアムはサッカーどころか日本のスポーツを変えるんだと思いましたよ。
一生忘れられない鮮烈な記憶
観戦記でも書いたんですが
入場して中に入った瞬間・・・。
ピッチを包み込むように計算された傾斜。見上げた時にそびえ立つようにみえるスタンド。全面屋根の劇場感。そしてなによりピッチの近さ。
スタジアムに入った瞬間の感動。この感動が焼きついて離れないんですよ。
いまでもその瞬間のことをはっきり覚えている。
日常生活では感じられないわくわく感。これが入った瞬間に感じられるんですよ!
素晴らしいスタジアムは体験を生み。その体験が日本のスポーツを変える
試合はベルマーレが先制点を奪うもののガンバ大阪が逆転。シーソーゲームになった試合は宇佐美選手の技ありループや下田北斗選手のスーパーミドルなどが決まり、3-3のドロー。エンターテイメント性の高い面白い試合になりました。
この試合下田北斗選手の2ゴール。僕は目の前で見ました。ゴール裏だったのでシュートしたボールがどんどんどんどん近づいてきてそれがネットに突き刺さる。
コースが空いた瞬間、シュートの弾道、ゴールネットに吸い込まれるボールのゴールネットへの掛かり具合!!
ボールの回転まで全部覚えています。
これはこの素晴らしいプレイをただ見たんじゃないんですよ。
素晴らしいスタジアムは体験するんです。そのプレイを。見るんじゃないんです!
だから今でも目に焼き付いて離れないんですよ。
コースが空いた!!打て!
その感情!そしてゴールまでの記憶!爆発!焼きついて離れないボールの軌道。
これは体験なんですよ!!
見るんじゃない。スポーツを劇場で体験するんですよ!
スポーツを体験する。そこで味わった感動が日本のスポーツを変える。
サッカー少年がこのスタジアムでこのプレイを体験してなにを感じるか?
この劇場で試合を見た人たちがなにを感じるか。
その集合が日本のサッカーやスポーツをもっと前進させる!
僕は吹田スタジアムでそれを確信しました。
ビジネスで「物を売るんじゃない。体験を売るんだ」という言葉がありますが、素晴らしいスタジアムに素晴らしい試合が合わされば売るものは体験になるんだなと強く感じました。
ガンバ大阪の吹田スタジアム。行きましょう!ここは素晴らしい劇場だった。
それが日本のスポーツを前進させる第一歩。そう感じることができる大阪遠征でした。