こんにちは!!!実はブログの中には公開しようと思ったら諸般の事情でお蔵入りになったものがございます!
だけどそのまま陽の目を見ないのももったいない!
・・・ということでボツになったシリーズとして公開しようと思います。
これは去年のJ1昇格プレーオフの煽り動画が消された時に書いたやつです。
これは結局動画が再度公開されたためブログがお蔵入りになったのです。
↓それではどうぞ
毎年いろいろな方が楽しみにしているJリーグJ1昇格プレーオフの煽り動画が消されてしまいました。
でもこれは仕方ないです。
権利を侵害しているのだからJリーグの判断は正しい
僕も小さいながらブログをやったり非公式に映像を作ったりしています。
本来ならやってはいけないことを見逃してもらっている自覚はありますし、何かを作るときに本当にやっていいのかという自問自答は常にあります。
ですから製作者の方もそれは覚悟の上でそれでも作っていらっしゃったと思います。
そして権利を侵害しているのだからJリーグの判断は正しいと思います。
(↓ニコニコ動画にはまだ残ってます)
2015 J1昇格プレーオフ肖像権を侵害しているのだからJリーグの判断は正しい 煽りV ‐ ニコニコ動画:GINZA
ただ正直惜しいという気持ちがあります。あれほどのコンテンツはそうそう生まれるものではありませんので。
映像や画像のコンテンツは国境すら容易に超える
僕は映像とか画像というコンテンツはもっとも簡単に広がっていくものだと思っています。
そこらへんのことは書いていらっしゃる方がこちらに
ブロガーの皆さん「1500文字の文章 < 1枚の画像 + 惹きのある100文字」な気がしませんか? | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
個人がネットでお金を稼ぐにはブログ並の長文は不要? | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
長い文章よりも画像のようなパッと見てわかりやすいコンテンツの方が人を動かしやすいはずです。ノンリニアなコンテンツが好まれる今だからこそ、僕たちもわかりやすく端的に表現した方がいいはず。
ですので、これからは「画像で分かりやすい、サクッとわかる」をテーマに表現していきたい
映像とか画像とかのわかりやすい表現方法って問答無用で人の感情を揺さぶってくるんですね。そこから爆発的に拡散していく。
特に今はSNSがありますから広がり出したら本当にすごい。
そして映像、画像コンテンツのもっとも重要なことは国境すら容易に超える!!ということ!
例えばネコの可愛い6秒動画みたいなのは国境関係ないですよね?
長々と書かれた文章ではできないことを容易に乗り越えてしまう力が映像や画像にはあるんですよ。
だからこそプレーオフの煽り動画が消されたのは本当に惜しいという気持ちがあります。あれはうまく使えば言葉の通じない海外ユーザーまで巻き込む力があった。
(下に簡単な英訳をつけるくらいはは必要だと思いますが)
コンテンツをSNSに乗せて海外まで広げていくというのはテレビの地上波ですらできないことですので。
海外展開なども含めてJリーグの閉塞感を打ち破らければいけない時代に大きなヒントを与えるものだった。だからこそ本当に惜しいと思っています。
JリーグはJリーグをさらに成長させる責任がある
僕はJリーグの事務局はJリーグをさらに成長させるために存在すると思っています。それができないのなら存在価値はないと思っている。
その中でJリーグはJリーグの魅力をアピールする戦略を打ち出せているか?
と言われるとそれは疑問です。
2014年のプレーオフの煽り動画は20~30万くらいのPVがありました。
Jリーグ公式のものは5万程度。
もちろん非公式PVだからできる表現、できることはたくさんある。
公式だからこそできないことはある。よって一概に比べることはできません。
ただしオフィシャルという優位性を考えたときにこの数字は余りにも寂しい。
これはJリーグが魅力をアピールする戦略を打ち出せていないという指標のひとつだと僕は考えます。
プレーオフの煽り動画が権利の関係で動画を消さなければならない、それは仕方ない。正しい。ただし消えたコンテンツの魅力や可能性をきちんと理解してJリーグの成長に繋げなければいけない。
それができないならばJリーグがJリーグ自身のなすべき責任を放棄している。
僕はそう思っています。
~~終わり~~~
補足
実はこのプレーオフの動画の一連の流れはJ LEAGUEではなくそれを語る虚偽の団体からの削除申請だったんじゃないかと睨んでおります。
どうもあるみたいなんですよ。そういう虚偽の申請が。そして虚偽の申し立てだったので動画が復活したんじゃないかと睨んでおります。
というわけでこれで終わり。
今回これを公開しようと思ったのはこのまとめを読んだから。
写真・映像の権利関係にうるさく、ネットメディアに厳しいJリーグを考察する - Togetterまとめ
権利にうるさくても構わないがそれを上回る果実をリーグにもたらす責任がある。
という考えは全く変わっておりません。