キャプテン翼に出てくる若林くんは誰もが知っているすごいゴールキーパーです。
だけど彼のようなゴールキーパーはもう出てきません。その理由を説明します
サッカー漫画ではもう若林くんみたいなスーパーキーパーはもう出てこないぞ
ペナルティエリア外からのシュートは必ず止める
試合ではアディダスのキャップを被っていて、それがトレードマークになっており[3]、この帽子でゴールを守った事もある。
(wikipediaより)
といったチート性能の持ち主で、彼がいれば無失点は確実といっても過言ではありません。
しかし彼にはひとつ重大な弱点があるのです。
それは
・・・
彼がいると点が入らないから漫画としてつまらない
ということなのです。
そう。サッカー漫画において得点は醍醐味。ストーリーを組み立てる上で欠かせない要素なのです。
しかし若林くんはそんなサッカー漫画のセオリーを無視してシュートを止め続けるのです。現実のサッカーではこの上なくありがたい存在ですが、サッカー漫画的にはこの上なく迷惑。
・・・ですのでそんな若林くんに高橋陽一選手は
足首に怪我を負い、そのまま地区予選も出場していたが、決勝で対戦相手のラフプレイによって更に悪化。試合後、全国大会出場はほぼ困難となり、治療に専念して[4]全国大会では決勝戦1試合のみの出場となった。
アジア二次予選の中国戦で肖俊光の「反動蹴速迅砲」を捨て身で防いだものの、再び右手を負傷し離脱する。
やたらと怪我して離脱させまくって物語から離脱させていた
のです。
ちなみに怪我だけではバリエーションが少なかったのか。
「意図的に悪役をしてメンバーに奮起を促していた」
若林源三が全日本に正式加入したが、見上監督は若島津を使い続けた(若林本人が見上監督にそう願い出た)
勝ちに拘った若林はゼーマン監督の指示を無視してオーバーラップし、フリーキックでゴールを狙ったが、逆にゴールを空にしてしまったため、シュナイダーにセンターサークル付近から逆にトップスピンを利用されシュートを許してしまう。この事が元で監督とは不仲になってしまい、外国人枠の問題もあり試合を干されてしまう。
とよくわからない理由で試合に出してもらえなかったりしたのです。
ということでサッカー漫画ではすごいキーパーであればあるほど
出番がなくなるのです!
特に現代のサッカー漫画では戦術や技術がファンタジーではなく現実に近づいており、その流れに反逆を企てた「バルセロ○の太陽」や「LIGHT ○ING」は無慈悲な打ち切りを食らってしまいました。
出番がないけどすごいゴールキーパーなんてファンタジーな存在は
さすがに今の時代出せないのです!
ということは若林君のようなカリスマと実力を兼ね備えたゴールキーパーはもうサッカー漫画では出てきません。
これからの時代求められるのは、「適度に失点するゴールキーパー」なのです!
つまり・・・
森崎君こそが現代型のゴールキーパーなのですよっっっ!!!!!!!!