鹿島戦でも泣かなかったのに。今日は泣いてしまって・・・。
いままで泣いたことなんて(2009年最終節以外)無かったんですけれど。
今日は序盤で先制する幸先のいい展開。
しかし鳥栖にセットプレーから追いつかれます。現地で見ていると暑い気候の中、最初から飛ばしまくっていたので「ベルマーレ。後半バテるな」と思ってたんです。
そして55分頃から足取りが重くなってきて、足が止まってました。
少なくとも僕にはそう見えた。鳥栖に押し込まれる時間帯だった。
決壊するかと思いました。
でもベルマーレの選手たちはすごかったです。
1-1から突き放した高山のゴール。ボールへの執念。何が何でも勝つんだという気持ち。あんなに劣勢だったのに懸命に前に進む。
ゴールを決めたのは薫だけどみんなの気持ちが乗り移ったようでした。
その後、1点リードしたのに守るとか考えてなかったですよね。
どんなに疲れていても前に進むのをやめない。
スタジアムで見てたからわかります。
征也。限界超えてましたよね。
シマ、ツボさん。豊田みたいな怪物に必死に戦ってました。最後の最後は絶対やらせないんだって。
周平。誰よりも早くプレスをかけに行く。
永木。最後のロスタイム。一番疲れてる時間帯にサイドを疾走していく姿。あなたのその責任感が僕の胸を打ちます。
大介・・・秋元・・・
出ていたみんな。出られなかったみんなも本当にありがとう。
そして・・・。
薫。戻ってきてくれてありがとう・・・。
君がいてくれて良かった。
必死さとか、頑張ってるなって本当に伝わるんだと思いました。
劣勢の時間帯から盛り返すことができた理由って何なんだろうって考えたんですけれど、それって「気持ち」っていう理由しか思い浮かばなかったです。
僕は精神論は大嫌いなんですけれど、それでも今日の勝利は「気持ち」っていう理屈じゃ説明できない何かを感じました。
だから一生懸命頑張っているベルマーレの選手たちを見て、僕は泣いてしまって。
テレビとかで伝わるかはわからないですけれど、普段泣かない僕が泣いてしまったということは、今日のスタジアムには何かそういうものがあったのかな?と思いました。
湘南ベルマーレ4-2サガン鳥栖
結果だけ見ればそれだけなんですけど、今日のスタジアムには人の心を動かす何かがありました。
理屈を越えた勝利。
・・・
と思ってるんですけどそんな風に思ってるのって僕だけ?w
理屈を超えた勝利。本当に気持ちが入った素晴らしい試合でした。
こういう試合があるからベルマーレの応援はやめられない。