こんな記事を読みました。
中身が英語で読めなかったのですが周辺に本質や醍醐味があるというのは全くもってその通りだと思います。
テレビで欧州サッカーをみるだけじゃ満足できない
冒頭の写真はShonan BMWスタジアムがある平塚総合公園。
Jリーグの湘南ベルマーレのホームゲームが行われる日には
こんな感じになります。
でもこれって昔は試合の日でも
この画像のまんまだったんです。
昔はフードコートなんてなかったんです。
それがクラブが一生懸命交渉してこういうことが出来るようになった。
フードコートが出来ているのを知ったとき、びっくりすると当時にとても嬉しかった覚えがあります。
ベルマーレはクラブカンファレンスというものをやっています。
会長はじめクラブの主要スタッフがクラブの内情を話してくれる。
これも昔は無かったんです。
だからサポーターは疑問に思っていることを聞く場も、怒りをぶつける場所も無かったです。ちなみに昔は毎回荒れてました。それはもう。
ビジョンがないと毎回言われていました。今は人が入りきらないくらいになって場所を変えなきゃいけないくらい大盛況です。
【会長のPHOTO日記:11月30日】33 « 湘南ベルマーレ公式サイト
馬入の練習場に行ったことがありますか?
ベルマーレはクラブとの距離がとても近いです。
練習場から選手がふら~~っと帰ってきて混乱することもなく写真やサインをしてもらいます。柵とか何もないんですよ。
河川敷に練習場があるので非公開練習でも丸見えという大きな欠点もあります。
ベルマーレワンダーランドというファン感謝イベントがありますが、このイベントでも選手はなんだかふら~っと歩いています。
グギョンが来た年ですね。W杯に出るまでに成長しました。
というか試合終わったあとに選手がふら~っと歩いています。
望さんはベルマーレで引退をして今は産能大の監督ですね。
将来はベルマーレの監督をやるのでしょうか?
こういうふうに選手がそこらへんにいるのはクラブのスタンスですね。
小さいクラブだから出来ることをベルマーレは模索しています。
広報さんと撮影した写真が出てきた!
ベルマーレの広報の遠藤さんはいつも笑顔でとてもいい人です。
サポーターからとても人気がありお仕事をてきぱきやっています。
この方がいなくなったらクラブはとても大変です。
BMWスタジアムの横の野球場の裏の自動販売機が一番並ばずにジュースが買えるという、どうでもいいこととか。
観客動員が少なすぎて、ゴール裏が開放しておらず7ゲートで応援していたとか。
代わりにゴール裏に変な風船が置いてあったとか。
お客さんが入るようになって、しょぼいゴール裏が空くようになって、見にくいけどやっぱり嬉しかったとか。
最初はクラブがどう使っていいかわかってなかったベルマーレクイーンを立派に使いこなせるようになったとか。
スタッフのあの人はいつもこの時間はあそこであの仕事をやってるなあ、夏になるといっつも噴水のところで子供が水遊びしてるなあとか。
変わっていったことも変わってないことも僕らサポーターにとっては全部大切なことなんですね。サッカー以外のクラブの周辺に触れることで本当にクラブが好きになりますし、人生が豊かになります。
やっぱりテレビで欧州サッカーを見てるだけじゃ満足できなくなります。
テレビを見てるだけじゃ伝わらないクラブの息づかい。
まるでクラブが自分の日常の一部のように感じる。
それが面白くて僕たちはサッカークラブが好きになるのかもしれません。