Jリーグ観戦者最高齢のベルマーレちゃんは過去にいろいろあったけど頑張ったからいいの!!むしろいいことなの!!! - ニートがベルマーレ好きすぎて会社起こしたけど今後は未定
前回上のような記事を書いたことで1つ思い出したことがありました。
それは昨年の年末にシーズンエンドパーティに参加させていただいた時のことです。
実はそこで2019年シーズンのユニフォームについてのお話がありました。
「来年度より胸にあるJ2優勝の星は肩に移動する。」
湘南ベルマーレの獲得タイトルは
①天皇杯②アジアカップウィナーズ③2018年のルヴァンカップ優勝
さらに2つのJ2優勝ということになります。
そしてJ2のタイトルは2019年に胸から肩に移動する、ということになりました。
この後眞壁潔はさらに言葉を続けます
あの2つの星はクラブが本当に苦しかった時代の支えがあってのものである
一語一句正確に記憶しているわけではありませんが会長はこのようにおっしゃっていました。
「J2優勝の星をつけているということで色々なご意見があると思いますが、あの星は湘南ベルマーレというクラブが本当に苦しかった時代に皆様の支援があって獲得できたものです。」
あの星は我々クラブにとって非常に大切なものである。
確かに湘南ベルマーレというクラブは親会社がありその支援を受け、立派な練習場や立派なスタジアム。およそ何もかもを与えられたようなクラブとは全く違います。
ベルマーレ最大の試練である存続危機は僕自身も知りませんが、大神から馬入に移転する際の署名活動。債務超過寸前による増資。ここらへんは僕も確かに協力をしましたし、日本振興銀行の破綻など経営面だけでも本当にうまくいかないことだらけでした。
昇格するときにオーロラビジョンが無くって本当に昇格できるかわからないなんていうこともあったなぁ・・・。
ただベルマーレというクラブはそういう状況を色々な人の力で一歩一歩乗り越えてきた。それは間違いない。
会長はきっとそこを汲み取ってくださっていたのでしょう。
あの星がそのようなものであると言われれば僕も嬉しい限り。確かにあの2つのJ2優勝にはそのような意味があるのですから。
J2といえどタイトルはタイトル。カンタンに獲得できたものはひとつもありませんしね。
これからも湘南ベルマーレサポーターは星の数を問われることがあるでしょう。そこには様々な意見もあるかもしれません。
しかしそんな時にはあの時おっしゃられた真壁会長の言葉を借りれば良いのではないかと思います。
そして堂々といえば良い。
「あの星はベルマーレにとって大切なものである。あの星がついていることこそが、クラブが我々サポーターとともに歩んできた証」なのだと。