2017/10/17。
この素晴らしい日を生涯忘れない。
湘南ベルマーレJ+F
2017/10/17。
2DAYSだJ+F。初日。水戸ホーリーホック&シュライカー大阪戦が行われました。
スタジアムに到着。いつものようにたくさんの楽しいことが。
そしてキックオフ!!
湘南は決して悪くなく、きちんと狙いを持っているのが分かりました。
たださすがに水戸ホーリーホック。このくらいのチームになると簡単にはやらせず、逆に前田大然の突撃でピンチを作られる場面が。
事実この日来ていた僕の友人は試合後「今日の水戸は良かった。いけると思った」
と語っていました。
しかし後半。野田隆之介を投入。その良い水戸を湘南が上回り始めます。
先制点は湘南。
水戸のパスミス。フィフティフィフティのボールにいち早く反応した石川がまず見事。
このボールが征也に渡り野田とワンツー。
一度は相手に弾かれたボールに飛び込んだのは野田でした。
監督起用に応える #野田隆之介 の先制弾!!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年10月7日
後半から出場の野田がこぼれ球に反応してシュートを放ち、湘南が先制に成功する。
明治安田J2第36節 湘南×水戸は https://t.co/u4BaoHt81Q でLIVE中。#テレビでDAZN@bellmare_staff pic.twitter.com/5Aqf0sKSv9
雄叫びを上げる野田。
一斉に歩み寄るイレブンにチームの一体感を感じます。
ここから時間が深くなっていくに連れ湘南の運動量が明確に水戸を上回り始めます。
この時間帯に今シーズンの成長を感じました。
頑張った征也に変わって高橋諒。名古屋から途中加入。怪我でベンチにすらはいれない日々が続いた男についに出陣の時。
そのファーストタッチでした。
移籍後デビュー戦でゴール!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年10月7日
ゴール前、こぼれ球に反応した #高橋諒 がDFと競り合いながらも胸トラップから右足で シュートを放つ。
明治安田J2第36節 湘南×水戸は https://t.co/u4BaoHt81Q でLIVE中#テレビでDAZN@bellmare_staff pic.twitter.com/nRd0G3cdcm
逆サイドに大きく放たれたボールがホーリーホックDFを掠めこぼれ球に。
そこに飛び込んできたのは先ほど投入されたばかりの高橋でした。
長い距離を走るスプリント力とあのボールに飛び込む勇気。
見た瞬間に「あ!こういう選手だから獲得したんだな!」ということがすぐ分かりましたよ。この試合高橋選手は本当に動きが良く、いかにも湘南に合いそうでした。
今後もっとよくなりそうな予感しかない!!
スタジアムのボルテージは最高潮に。とても良い雰囲気につつまれます。
さらに右サイドを崩したところに岡本!
相手に当たったボールがなんとゴールに。これで3点目。
そして・・・。
ここに来てけが人が戻ってきていい戦いができるようになっているし、新戦力もかみ合い出し、既存の選手もはっきり成長が感じ取れるように。
本当に大満足!大満足の試合で。
だから僕一瞬帰りそうになっちゃたんですよ。なんだか満足しちゃって・・・。
でもこのあとこれを超える試合があったんです。
この時勢いで帰らなくてよかった・・・。
勝利のダンスを見届け
フットサルのベルマーレ。
— SR (@sr2460) 2017年10月7日
列がすごい! pic.twitter.com/bQK3deeSAD
昨年も行われたJ+F。昨年は1000人だった入場者数が今年は1600人。
ほぼ満員に膨れ上がった体育館。
キングベルも応援に駆けつけ決戦の予感を感じさせます。
AbemaTVでの無料放送やフットサル場で監督をしてもらった鍛代選手がきっかけで今年から見始めたFリーグ。
今までのことはほとんど知らないけどベルマーレのフットサルチームはすごく魅力的なチームに見えたし、それが少しでも伝わってくれればと思っていました。
相手は王者シュライカー大阪。ベルマーレは押し気味に試合を進めるも2失点。この時点で少し「ダメかな・・・。」と思ってしまいました。
しかし鍛代選手のパスから林田フェリペが追撃のゴール!!そして歓喜のバック宙。「なんだあいつは!!?」と体育館が大盛り上がり!
ここから雰囲気変わり始めるのを僕はたしかに感じました。
後半に入るとついに湘南の10番ロドリゴが本領を発揮。後方から彼が試合を作るベルマーレのシステムが本領を発揮します。
すると後半開始5分。左サイドからのグラウンダーのボールを小門が押し込み同点。
試合を振り出しにもどします。さらに盛り上がるサポーター。
しかしここからなかなか得点は入りません。ただピンチになってもゴレイロのフィウーザが鉄壁の守備でしっかりブロック。
流れを渡しません。
そして残り5分。右サイドでロドリゴがフリーに。相手を一人かわしたところで今日初めて広大なスペースが。ロドリゴのシュート性のボールを植松が押し込みついにベルマーレが逆転。
ついにできたフリーの時間。その時間はエースロドリゴが決定的な仕事をするのには十分な時間でした。
逆転されてしまった大阪はすかさずパワープレーを選択します。
しかしそのファーストプレーでなんとゴールキーパーフィウーザがパントキック。
ボールは無人のゴールへ。
爆発・・・。
トッケイセキュリティ平塚の感情が爆発したのをたしかに感じましたよ。
この日攻撃でも守備でもものすごいプレーを見せていたフィウーザ。
その彼がゴールまで決めてしまったんですから。
この雰囲気は本当にすごかった。
JとFが・・・ひとつになっているよ#bellmare pic.twitter.com/qQDaE3xNSE
— SR (@sr2460) 2017年10月7日
多分ね。ゴール裏にはサッカーのサポーターの方が多かったと思うんです。
このエリアは座ってたんですよ。だけどここにいた人たちが一斉に立ち上がって応援し出すんです。
それで初めて見に来たはずのサポーターの人がチャントを完璧に歌えるんですよ。
だって同じ歌を歌っているから。同じエンブレム、同じベルマーレの元に同じチャントを歌っているから。
僕はフットサルクラブの歴史はほとんど知らないけれど、同じ旗の下で同じチャントを歌い続けてきたのならそれは今日のこの日のためにあったのかもしれない。
素晴らしい。本当に素晴らしい雰囲気の中幸せな時間が続きました。
多種多様な競技を持つベルマーレの理念。そのベルマーレの理念がこの日またひとつ歩みを進めた。そんな気がしました。
この二枚。この二枚の写真が2017/10/17あったことを物語っていると思う。
この素晴らしき日々をいつまでも。このクラブと共にずっと続けていけたら。
8日は馬入に行って福島戦だけは行けなかったのだけが心残り。
もしもまた同じ企画ができるのなら、今度こそ全部行きたいです。
フットサルのマッチデープログラムがサッカーベルマーレのゴール裏で育ちフットサルで夢を叶えた鍛代選手だったのも良かったなあ。
本当にまだまだ語り尽くせないけどこのあたりで終わりにしよう。
本当に10月7日は忘れられない日になりました。