この日はフジタスペシャルデー。
試合前に様々なイベントが行われました。
スタジアムに行くとマスコット対決やフジタブースの出店がありましたよ。
カエルの暴挙。許すまじ・・・。
18年ぶりのフジタさんとの再会。さらに神奈川ダービーということで多くの人が。
まずはスタジアムについてマスコット対決を見に行きました。
なんだかリアクション大きい系のお姉さんがいました。
この日はカエルの一平くんも来場。クイーンやお姉さんに気をよくしたのか軽いセクハラをかましていました。
そんなところにみんなのわかちこお姉さんが現れたのですが・・・。
・・・。
おっおいいいいい!!!!!!!!!!!!!何やってるんだカエル!!
ぜってえ許さねえからなああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
カエルくんへの熱い気持ちがふつふつ湧き上がったのでした。
フジタ時代を知るレジェンドの来場
先着3000名様に当たるフジタのフラッグもゲットしました
わー!これは最高だ!#bellmare pic.twitter.com/AzINnMVpk1
— SR (@sr2460) 2017年9月2日
もう一度フジタと歩める幸せ#bellmare pic.twitter.com/mVq4ksEm1r
— SR (@sr2460) 2017年9月2日
飴すくいました。
試合は2対2のドローに。
キックオフ!試合は序盤からベルマーレペース。横浜FCの散発の攻撃はあるものの非常によく抑えておりました。
そんな中左サイドの素晴らしい展開から征也の先制点!!!
#湘南ベルマーレ の先制シーンをピッチサイドから!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月2日
左サイドからの精度の高いクロスに、#藤田征也 が飛び込みゴール!
明治安田J2第31節 湘南×横浜FCは https://t.co/u4BaoHt81Q で配信中#DAZNピッチサイド@bellmare_staff pic.twitter.com/8ieedUndbQ
さらに!後半征也のコーナーからジネイ!
待望の追加点にチーム全員で喜ぶ!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月2日
右サイドからのCKに #ジネイ が頭で合わせて今季8点目!
明治安田J2第31節 湘南×横浜FCは https://t.co/u4BaoHt81Q で配信中#テレビでDAZN📺#DAZNピッチサイド@bellmare_staff pic.twitter.com/yTC6lerKBN
2-0。ここまではかなりいい展開。試合内容も圧倒しておりました。
しかし問題はこのあと。
おそらく横浜FCがちょっと変えてきてその結果ベルマーレが押し込まれ出します。
ここでチョウ監督が打った手が奈良輪投入の4バック。
いつもならこの時点でだいたい相手の攻撃が収まる(くらい今年は采配で上手にクローズする試合が多かった。)のですがこれが効果なし。
71分にレアンドロ・ドミンゲスにスーパーミドルを叩き込まれます。
その後石原を入れて奈良輪を右に。
しかしそれでも流れは変わりません。
ロスタイムに藤田祥史を投入。しかし、その直後。
あれほど良い内容だった試合が2-2に。
ベルマーレは勝てなかったのです。
試合後チョウ監督は反省しきり
J2リーグ第31節 湘南vs横浜FC 試合後監督・選手コメント « 湘南ベルマーレ公式サイト
僕には交代策で逆に振れてしまったというより横浜FCはその前に変化を加えてきたと感じているのですが、なにしろほとんどの内容を自分に向けるような記者会見の内容でした。
・・・でもね。でもこの試合は勝てましたよ?
この試合に高い授業料を払ったと言うなら僕はロスタイムのジネイのシーンを大いに考えるべきだと思う。
僕はあのジネイのシーンを大いに考える場にしたいと思う
僕が考えたいのはこのシーン。
件のジネイのシーンはこれな。
— SR (@sr2460) 2017年9月2日
広教が必死こいてかきだしてヤーマンが丁寧に丁寧に収めて繋いだボールを大切にして欲しかった。
采配のこととか3点目決められなかったとかあるけど神は細部に宿る。稼げていたかもしれない数十秒で勝敗が変わることは間違いなくある#bellmare pic.twitter.com/OTtOWUOmnB
ロスタイムに差し掛かったあたり。耐えるベルマーレ。
ここで右サイドでフリーになったジネイがいとも簡単にクロスをあげて相手ボールにしてしまいます。
エリア内に相手四人。ベルマーレはフリーの選手やヘディングの強い選手はおらずエリア内には2人だけ。
にも関わらずいとも簡単にクロスを上げ。相手ボールにしてしまいました。
ここは勝負に徹するならキープ。時間を使えばいいんじゃないですか?
フランス代表のジノラのあれを思い出してしまいましたよ。
(知らないなら検索してみてください?)
時間稼ぎ。失点直後に試合が終わったことを考えるとここで数十秒時間を使えていれば勝てた可能性は非常に高い。
采配が間違っていたとしてもこの勝負のポイントをおさえていれば勝てましたし、3点目を取れていればといっても取れなかったんだからそんなこと考えても仕方ない。
僕はここで時間を使うことができればこの試合に関しては勝利の可能性が格段に高まったと思いますよ。
昨日の試合に関して言えばこのワンポイントはものすごく大きかったと思う。
クラブコンセプトと合わせて考えていきたい問題
ただ、一方でベルマーレが近年この場面で勝負に徹さずに3点目をアグレッシブに狙いに行くことで人を引きつけてきた側面はたしかにあると思います。
今年も杉岡が一瞬の判断で時間稼ぎから3点目取りに行った試合もありましたし、もう一点とれればもう間違いなく勝利できますし。
クラブコンセプトしても行ける時は自分で判断していっていい。
いける時にはいく!というような積極性とチャレンジ精神をもって選手は成長し、クラブも成長してきました。
2014年や2015年なんかを思い出して最近のプレーが少し寂しくなったり、逆にその頃サポーターになったので時間稼ぎなんか絶対するなという考え方もいると思います。
ただこの試合に関してはここでの3点目を狙いに行ったプレーは裏目に出たと言わざるを得ない。
僕の中で近年のベルマーレって最後時間を稼ぐことに関していろんな意見があるクラブだと思っていて(はっきり言って弱かった頃にそんなこと言ってる余裕はありませんでした)、だからこそこの2-2という結果とこのワンプレーを考えるのは決して無意味ではないのではないかなと思いました。
采配、3点目。それでもこのポイントをおさえていれば2-1だったと思いますよ?
これが例えば最終節。勝ち点1差の戦いだったら?それでも3点目を取りに行きますか?
このプレーの良い悪いというより最後に時間を使うということを深く考えてみてもいいのでは???
これを機会に大いに考えてみるのはアリなのでは?と僕は思っているのです。