鹿島戦は基本的に相手に攻め込まれながらチャンスを伺う戦いになります。
こちらがペースを握るという展開にはならないのが常。
その中で鹿島戦は勝負の細かい部分を突き詰めているか?で勝敗が決まる試合が極めて多い。
2013年はホームでセットプレーのリスタートで一瞬気が抜けたところを小笠原にやられたんですよね。
2015年は集中を切らさずに最後鹿島が一瞬エアポケットを作ったところにアリソン。
ベルマーレが勝ちました。
ちょっとした集中力とかそういう部分で決まるので鹿島戦は妙に印象に残ります。
鹿島戦で出た甘さ
この日はこちらに甘い部分が出ました。
失点シーンなんですがやっぱりあれはボールから目を切らさないようにしないと。
笛は鳴っていないわけですから。
失点したー。
— SR (@sr2460) 2016年8月20日
これはアントラーズのしたたかさとベルマーレの差だわ。 pic.twitter.com/qWtKvfDaOH
確かにPKじゃないのならハンドじゃないとおかしいんです。
でもやっぱりペナルティエリアのあの場所でボールから目を切ってはいけないし、逆にボールをすぐに奪いに行けば足元にボールは無かったわけですから鈴木優磨はどうすることもできなかった。
でもそこで審判を見てしまい鈴木選手に立て直す時間を与え、ゴールまで奪われてしまったのは甘さと言われても仕方ないと思います。
やはり甘さをみせたら鹿島には勝てない。
そういう意味でいまのチームは鹿島のしたたかさや強さを打ち破れる場所までまだ成長していなかったんでしょう。
サッカー選手としてそういう部分が伸びていけばもっと成長できると思います。
と思っていたら甲府が勝ったため7連敗で勝ち点差7になってしまいました。
なんか直接対決で負けたあと急激に勝ち点差を離された2013年のようになってきてしまいました。ただ甲府は直接対決が残っていてそこはあの年とは違うところ。
その時までに喰らいつけるか。ここが今シーズンのポイントになってきましたね。
・・・
最後に
誰も気がついていないかもしれないので言っておきますが失点シーンでベラピだけはボールから全く目を離していませんでしたね。
声をだしてアーリアか薫にボールを掻き出させればなお良かったですがそれは難しいでしょうね。みんな意識が審判に行ってましたから。
誰かこの時のベラピに気が付いていましたか?失点したとしてもこれはいいプレーですよ。
僕の中でのサッカー観戦に対する話ですがどんなに連敗してもプレーを評価する基準はぶれないでいきたいですね。