鳥栖戦から中3日。
前節は内容が本当に良くなかったと思っているのでかなり書かせていただきました。
J1第20節 湘南ベルマーレ対サガン鳥栖 選手の責任。監督の責任。
そして迎えたヴィッセル神戸戦。
アウェイに乗り込んでの試合となりましたがチャンスを確実にものにしたヴィッセルに0-2で敗れることになってしまいました。
鳥栖戦と同様の評価をするのは違うと思う
前回の鳥栖戦は序盤から相手が狙っているパターンをなんども使われた上に失点したあとにシステム変更。
システム変更自体は成功したものの狙っていたパターンでミスを連発。
ウェズレーが入るまで全然うまくいかないみたいな試合でした。
一方の神戸戦。
システム上張り出した相手のSBだけはプレスがかからずそこから危ない状況を何度か作られましたが、前からのプレス、特にボランチ付近をターゲットにした取りどころ。
狙いを設定したチョウ監督は正しかったと思ったし、選手もタスクをきちんと遂行していると思いました。
ただ神戸もキム・スンギュがいいプレーをしていた上にDF陣も最後のところは本当に体を張ってやっていました。
ベルマーレからすれば鳥栖戦と同じ0-2。これが鳥栖戦と同じかと言われたら結果は全く同じでした。
ここからは僕の考え方。個人的な意見を書きます。
狙いが正しくて選手たちがそれをしっかりやっていても勝てるとは限らないのがサッカー。内容がグダグダで、見所がなくても勝つことがあるのがサッカー。
プロのサッカーなので勝てばいい。負けたから全部ダメだとなりがちだけど、勝ったからいい。負けたから悪いという雰囲気をもったチームはとても脆いと思っています。
勝利と敗北以外に基準が無いチームほど怖いものはない。
僕は昔それでチームがぶっ壊れていくのを何回も見てきたつもりです。
だから毎試合のようにブーイングしていましたよ。だってひどいもん。おんなじこと何回も繰り返してシーズン終わったころにはチームぶっ壊れて、また1からやり直して。
ただ今のチームは新潟戦で監督が「勝点3を取れたからと言って全く満足はできない」とおっしゃていたように、勝利すると忘れがちになる内容への厳しさみたいなものをきちんと持っていると思います。
結果だけが出れば良いという危うさも、内容にとらわれて結果を置き去りにする無責任さも僕は感じていないので今のチームは信じられると思っています。
盲信なんてとんでもない。ダメだと思ったら僕はダメだと言いますよ。
・・・
というわけで試合の感想よりチームの感想ばかり書いてしまって申し訳ない。もっとサッカーの楽しさが伝わるようなものを書いていきたいですね。
ただMAX十数億の貧乏クラブがセンターラインぶっこ抜かれて、それでも残留ラインに乗せてるっていうのは実際ただごとじゃなく頑張っていると思いますけどね。
まあこういう話もつまらないから今回はこれ以上書くのやめますしこの辺で終わりにさせていただきます。