湘南ベルマーレにとって大宮アルディージャは神様でした。
そういう時代は確かに存在したのです。
やたらと金払いがいい。それが大宮アルディージャ
かつてベルマーレは貧困にあえいでいました。観客動員数は伸びず広告収入も増えない。今よりはるかに金がなく、はるかに弱い暗黒時代でした。
そんな貧困にあえぐベルマーレによく手を差し伸べていたのが大宮アルディージャだったのです。まず大宮さんは少々出場機会を失っていた村山祐介をお買い上げくださいました。
ちょっと失礼な言い方ですけどまさかムラがJ1に買い取られるとは思ってもいませんでしたのでこれでベルマーレの経営は大いに助かったのです。
さらにそのあとこの男が大宮に引き抜かれることになったのです。
エース石原直樹!大宮移籍!!当時はショックでした!ショックでしたよ!
でもね・・・ベルマーレはこの翌年10年ぶりのJ1昇格を果たすんですよ。
エースが引き抜かれたのに!?なんで?
すると噂話が入るんですよ。
「正直石原の移籍金は助かった。相当大きな額が入ってきた。」
そう!大宮さんはほかのクラブと比べてもとにかく金払いがいいらしくエースの離脱の痛みを上回る資金をもたらしていたらしいのです。
あの時代湘南ベルマーレにとって大宮アルディージャは神様であったのです。
勝ち点には厳しい神様
そんな大宮神ですが厳しい側面も持ち合わせています。
2010年、J1に昇格しついに神様に会える!とか思っていたら大宮神様はとても厳しい方だったのです。
ひいい!勝ち点1すら恵んでくれません。
ちなみに天皇杯でもナビスコカップでもとにかく厳しい!!!
神は勝ち点に厳しい!
金は払うが勝ち点はビタ1文くれないのです!!僕はこの時神様の本当の恐ろしさを知ったのです。
勝ち点くれ
湘南ベルマーレにとって金はくれるが勝ち点はくれない。それが大宮アルディージャ。
確かに今も金は欲しいですが勝ち点はもっと欲しいです。
勝ち点くれ!!
ちなみに大宮神との戦績は連続7引き分けのあとベルマーレの2勝。
そして7連敗となっているのでそろそろ勝てるんじゃないかなあ。
1回勝てば7連勝できるんじゃないかなあ・・・。
勝ち点欲しいなあ勝ち点(くれ!)