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今回の時崎悠ユース監督のトップチーム昇格の人事には流石に不信感がある

トップチーム及びユースチーム スタッフに関するお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

この度、湘南ベルマーレのトップチーム及びユースチームのスタッフ体制におきまして、下記の通り変更がありますのでお知らせいたします。

◆トップチームコーチ  時崎 悠(湘南ベルマーレユース監督を退任)
◆ユースチーム監督   貞富 信宏(湘南ベルマーレユースコーチより昇任)
◆ユースチームコーチ  小湊 隆延(湘南ベルマーレスカウト担当部長と兼任)
※なお、今回の変更に伴いトップチームスタッフに退任者はおりません。

 

子どもたちの進路と指導者の存在

僕はベルマーレユースのことはほぼ見ていないので細かい事情はわかりません。

それでも以前から気になっていることがありました。

それはユースチームの監督が実に頻繁に変わるな、ということです。

ユースの歴代監督の履歴を調べようと思ったら出てこなかったのでですがだいたい1~2年の短いスパンで変更している気がします。

僕はこれは良いことだと思いません。

というのも子どもが進路を決定するうえで、どの指導者に教わるかは非常に重要だからです。高校サッカーなどではある県立高校に優秀な指導者が赴任した結果急に子ども達が集まりだしたという話は枚挙に暇がありません。

実際ベルマーレユース出身の遠藤航選手も中学時代の恩師との出会いは大きかったと語っています。

U-22日本代表キャプテン・遠藤航が語るプロの道を切り開けたワケ | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!

 

子どもや親御さんもあの指導者ならば信頼ができる。そう思って進路を決めることは多いと思うんです。みなさんがもし一人のサッカー少年だったとしてそういうことは考えませんか?もしよければ彼らの気持ちになってみてください。

ユースチームはまず子どもたちのために無くてはならない

そのように考えたときに指導者が頻繁に変わることはやはりあってはならないと思っています。時崎監督になにか落ち度があったというならそれは仕方ないですがトップチームのコーチに就任するという人事を落ち度がある人間にすると考えるのは難しい。また新学期が始まりU-18リーグが開幕した今の時期というのも違和感が有る。

まあだからトップチームの都合による人事なんだろうと思っているのです。

皆様がどう考えているのかは分かりませんがユースというのはもちろんトップチームを強くするためにあります。でももっと大切なことはユースは子どもたちのためにあるということ。だからトップチームの都合のために子どもたちを犠牲にしてはいけないということです。

指導者が頻繁に変わる。ただトップチームのためだけにユースがある。

僕はそれでは絶対にいけないと思っています。

ユースチームはまず子ども達のためにある。今回の人事がどのような意図で行われたのかまでは分かりませんが、ベルマーレにはこのことを今一度肝に銘じて欲しいと思っております。