・・・。
あと少しだった。あと少しでついに広島に勝てるかと・・・。
あぁ~!本当にあと少しだった!!
熱戦は2-2のドローで決着
なんとこの日は4バック。広島の4-1-5に対して3バックは弱点となるのでそこをケアしてきたのでしょう。
システム的な話はプレビューの方に書きました
湘南ベルマーレ対サンフレッチェ広島 ゲームプレビュー ミキッチを潰せ
対策はした。それでも序盤は広島ペース。相手がシュートを外してくれたりオフサイドに助けられたりする場面もありなんとか凌ぎました。
特にオフサイドの場面でも集中してシュートを止め続けていた村山選手は素晴らしかったです。
すると後半始まってすぐ試合が動きます。
パウローーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
パウリーニョの2試合連続ゴールで王者広島から先制点を奪います。
川崎戦は点を取るとすぐに取り返されていました。しかしこの日のベルマーレは良かった。ただ引くだけではなく前からプレスしてボールを奪いに行っていました。初スタメンの奈良輪が上手くミキッチを封じ込め仕事をさせませんでした。
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しかしいい流れを一変させるのはセットプレー。
コーナーキックの混戦からバイアがペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPK。
これをウタカ選手に決められてしまいます。
だけどここからベルマーレは反撃に出ました。
4分後・・・。
よしひとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
前からのプレッシャーから藤田祥史が会心のゴール。
再びリードを奪います。しかしここからJリーグ王者の猛攻がはじまります。
それに対しベルマーレは執念の守備。攻めて立てる王者に決死の守りを見せます。
ボールを動かされながらも必死に食らいつきます。これに焦れた王者広島がついにパワープレイに。あの広島がパワープレイをしてくるなんて初めてでした。
しかしこれも必死で跳ね返す。ロスタイムは4分。ラストワンプレー。最後のロングボール。
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この瞬間頭が真っ白に・・・。ほんのあとワンプレー。ロスタイムの時間だけで言えばもう過ぎていたのに・・・。だけど守りきれなかった・・・。
そしてキックオフと同時に試合終了。
がっくりとうなだれるベルマーレイレブン・・・。
試合後目に涙を浮かべ自分を責めるチョウ・キジェ監督
王者サンフレッチェ広島を本当にあと少しまで追い詰めました。
本当にあと少しだった・・・。
悔しいしうなだれるのも無理ありません。
だけどやり続ければ絶対に光が見えてくる。そう信じられる戦いぶりでした。
本当に怖いのは自信をなくしていまやっていることをやめてしまうこと。
やめなければ絶対に結果がついてくると信じられる試合でした。
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次はホームで浦和レッズとの試合。元広島のペトロビッチ監督のもと同じようなことをやってくるチームです。間違いなく今回の経験や対策が活きる相手。
次こそ!次こそGET3を!!!