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曺貴裁 (チョウ キジェ)の監督続投を未来に繋げなくてはならない

2015年湘南ベルマーレ

2012年から湘南ベルマーレを指揮してきた曺貴裁(チョウ キジェ)監督が2016年も引き続き湘南ベルマーレで監督をすることになりました。

曺貴裁監督 2016シーズン続投のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

 

この決断をクラブの未来に繋げなければならないと強く感じました。

 

大倉智と曺貴裁(チョウ キジェ)

今のベルマーレの基盤はいつ作られたのか?その起点となるのは間違いなく2005年でしょう。大倉智の強化部長就任と曺貴裁(チョウ キジェ)の湘南ベルマーレ Jr.ユース監督就任がその始まりになります。

上田栄治→菅野将晃→反町康治とバトンを繋ぎ2012年に曺貴裁(チョウ キジェ)監督が就任。様々な人が関わりながらも、早稲田のサッカー部の先輩後輩でもある大倉と曺が中心となって今の湘南ベルマーレのサッカー作り上げてきたことになります。

湘南ベルマーレにスタイルがなかった頃。

やるサッカーが毎年変わり、入団してくる選手の特徴はバラバラ。 なにを重視して選手を獲得しているのかわからない。やりたいサッカーも分からない。

そのような状況から少しずつ小さなものを積み上げていきました。

だんだんと見えてきたチームカラー。

本当に少しずつですがベルマーレに合った選手たちが集まるようになってきました。

これはまさに数字には表れない。しかし非常に重要な財産であると言えます。

 

個人ではなく組織としての湘南スタイルにしなければならない

ここで言いたいのが湘南スタイルを湘南ベルマーレというクラブのものにしなくてはならないということです。

2016年は監督の続投ということで決着が着きましたが、いつかは絶対にクラブを離れる時がきます。それが来年なのか?ファーガソンのような超長期政権になるのか?それはわかりません。

現に今シーズンは選手の流出が多く、強者が弱者から刈り取っていく勝負の世界の恐ろしさを今まさに味わっております。

しかし選手が変わったり指導者が変わったから全く違う哲学で先に進む。これは絶対にやってはいけない。

クラブのやり方がぶれないように指導者を育てていく。ユースからの人材を育てていくなど大倉智と曺貴裁の哲学をクラブの深い部分に落とし込んでいかなくてはいけないのです。

それがわかっているからこそ「少額の募金」をあえて募らず、使い道を暴れん坊基金にしているのだと思います。

湘南ベルマーレ。暴れん坊基金。 

 

サポーターのサッカー観も、大事だと思います。以前ほかのベルマーレサポーターの方から指摘を受けてこのような文章を書きましたが・・・

フロンターレ戦の二点目に見た。センターバック三竿雄斗の勇気のオーバーラップが、

 

勝った負けたも大切ですがそれだけではいけない。曺監督が言われているように良いプレーと悪いプレーの基準をきちんと持つこと。それを評価できること。

ひとつの勝利と敗北でその軸がぶれてはいけない。湘南ベルマーレはこういうクラブだ。こういうサッカーをやる。こういう哲学がある。

今はクラブとサポーターがそれを育て強くすることが大切なことなんだと僕は考えています。

少し違う視点になりますがスタジアムの問題。お金や設備がなければクラブを育てていくことはできない。その問題にクラブはもちろんですがサポーターとしても取り組んでいかなければいけない時期にきているように思います。

 

曺貴裁 (チョウ キジェ)の監督続投を未来に繋げなくてはならない

かつて湘南ベルマーレにはスタイルがありませんでした。チームカラーがありませんでした。それを10年かけて積み上げてきました。勝つ、負ける。昇格する、降格する。選手が入れ替わる。

クラブの状況は常に変わっていきます。

だけど本当にようやく。

ようやく湘南ベルマーレは湘南ベルマーレのスタイルを手に入れようとしています。

それは捨ててはいけない。育てていかなくてはいけない。この10年を無駄に捨てはいけない。それこそがベルマーレに一番必要なことであり、この状況でも残ってくれた曺貴裁 (チョウ キジェ)の監督続投を未来に繋げることなのではないかと思います。