広州恒大自慢のブラジル人がピッチにいなかったという側面はたしかにある。
ただしそのブラジル人たちも明らかに疲労で足が止まっていた。
Jリーグ事務局がJリーグクラブの可能性を潰しているという可能性
アジアチャンピオンズリーグでは日本勢は過酷な日程で試合をさせられ続ける。
ガンバ大阪などは体力の限界を超えて戦い続け、広州恒大の前に散った。
広州恒大が仮に同じような厳しい日程で戦ったらどうなるだろうと興味はあったのだが、連戦だった広州恒大の足はいともあっさり止まってしまった。
もちろんたまたまそのような試合展開になったのかもしれない。しかしこれは普段日本勢がどれだけ厳しい日程で試合をさせられているかというひとつの指標になるのではないか?
Jリーグ事務局がJリーグクラブの可能性を潰しているという可能性
上の試合はガンバ大阪対マンチェスターユナイテッドの試合である。
この年ガンバ大阪はACLを勝ち抜きクラブワールドカップでマンUと壮絶な打ち合いを演じた。
実はこの年の活躍がきっかけで東南アジアなどでガンバの名前が知れ渡り、それを知った親会社がスタジアムへの投資を決断したのではないか?
という話がある。つまり世界の舞台で結果を残すことでクラブが大きく成長する可能性があるのだ。
つまり日程の面も含めたアジアをとって世界に打って出ることをサポートしているように思えないJリーグ事務局の姿勢はJリーグクラブの成長の可能性を潰しているのではないか?そう感じることがあるのだ。
今日の試合でサンフレッチェ広島は3億円もの賞金を稼ぎ出した。
世界へのアピールにもなっただろう。もしかしたらスタジアム問題を含め、苦しむクラブの成長への足がかりになるかもしれない。
そのようなクラブの成長を助けることこそがJリーグ事務局の本来の役割なのではないか?