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ニンジャスレイヤー第十四話感想。シルバーカラス=サン死亡。そしてヤモト=サンは・・・

前回。カギ=サン(シルバーカラス)の余命を悟ってしまったヤモト=サン。

導入では残りの命をかけてカギ=サンがヤモト=サンにカラテを教えています。

なんだか今回はいつもよりシリアスな感想になるかも・・・。そんなお話。

それではニンジャスレイヤー14話です。

 

 

 

他の回の感想はこちらまで

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・・・

 

 

ドンッ!

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似てる!??(画像はラブライブ!の星空凛ちゃんです)

ごめんなさい。シリアスな前ふりをしたんですが、これだけはどうしても見逃せなくって・・・。

モチモチカワイイ!ですね!ヤモト=サン。

(どうもネコネコカワイイというものがあるらしいということは知ってます)

 

 

ソードアイ=サン。ソードダンサー=サン。

ヤモト=サンの命を狙っている油断ならないニンジャ。

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二手に分かれた敵のチームですが、シルバーカラス=サンは勝利。

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一方のヤモト=サンは

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ヤモトは驚いていた・・・。

カギ=タナカに授けられた端的なインストラクションによって、ヤモトはカラテの方法を理解し戦い方のルールを知った。

世界は変わった!

(文章もここ一番でナレーションに一瞬力がこめられるのもとてもかっこいい!)

 

カギ=サンの教えで力が目覚めます。

勝利したか?その瞬間背後からナイフが。そのナイフが敵にあたりヤモト=サンは勝利します。

 

そして眼前に立っていたのは・・・。

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バカめ・・・。なぜ泣く・・・。

 

イヤーッ!!

 

イヤーッ!!

 

イヤーッ!!

 

折れるぞ・・・。・・・なあやめろ・・・せっかくの・・・最後の・・・。

 

なんだ・・・時間が来ちまうよ・・・。

 

・・・

 

俺のことが分かっちまったらインストラクションにならねえんだよ。

殺し合いをしないとよ・・・。

 

 

そんなの無理だよ・・・。

 

カギさんだってすぐに分かるよ・・・。

 

できないよ・・・。

 

 

 

できねえか・・・。

 

 

 

できないよ・・・。

 

 

 

・・・

 

 

 

そうか・・・虫の良すぎる話だったな・・・。お前まだ子供だったのに。

・・・

結局タバコが吸えねえままになったか・・・。

因果応報だな・・・。

悔いはなあ・・・。そのくらいだ。・・・お前のおかげだ。

黙って地獄に行くさ・・・。

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自らの命を持って最後の教えをさずけようとすること。

カギ=サンの命を取ることが出来ないヤモト=サン。

虫の良すぎる話だったな。お前まだ子供だもんな。

でも悔いはない。タバコが吸えなかったことくらいだ・・・。というカギ=サンの言葉。

二人共すごく優しいですよね。ニンジャスレイヤーってとても荒廃した世界のお話なので余計このふたりのお互いへの優しさや思いやりが胸にくるというか・・・。

 

 

今回のEDテーマはすごくお話にあっていてよかったです。

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Cパート。ラストシーン。

そうだよね強くならなきゃいけないよね。生きていかなきゃいけないよね。

カギ=サンが命をかけて教えてくれたんだもんね。

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ニンジャスレイヤー見て思ったこと

ニンジャスレイヤーはツッコミどころいっぱいあるんですよ!?

今回だけでもソードアイ=サンとソードダンサー=サンすごい顔してるなとか。

爆発シーンがシュールだなとか。相変わらず戦闘シーンFLASHだなとか。

でもね今回はそういうことは突っ込めないです。(どうしても一箇所突っ込んじゃいましたがw)

今回はそこじゃなくてお話の核心みたいのを書きたかったです。

 ニンジャスレイヤーって人心が荒廃した世界じゃないですか?

(マッポーという表現らしいです)

文章表現の独特さなんかはまさにここは僕らの世界とは違うということをよくわかるようにしてくれる効果があると思います。

wikiかなんかをチラ見しても(本当はネタバレ回避のために見たくないけどたまに誘惑に負けてみてしまう)アメリカ人の間違った日本感みたいな表現がありましたし。

でもお話自体は正統派な物語だと思う。

今回の話も命をかけて何かを託すこととそれによって悔いなく逝けたっていうような王道な話ですし。家族を殺された男の復讐物語っていうのもありますよね。

でもこういうマッポーの世界観だからこそテーマが一層映えるというか、それはとてもいいなと思いました。(あまりうまく言えない)

 

ヤモト=サンについて

ヤモト=サンについてですが、前回も今回もすぐに泣いちゃうくらい純粋な女の子ですよね。

彼女が出てくる回はとても面白い話が多いと思うんですけど、このマッポーの世の中でも彼女が純粋だからこそストレートに胸に来るストーリーが多いんだと思いました。

ラスト・ガール・スタンディングでは真のユウジョウが何かが分かるお話でしたよね、

twitterとかコメントでも「キルゾーン・スモトリ」の欺瞞にあふれたユウジョウとの対比ということをおっしゃっているかたがいらっしゃいましたけど、ヤモト=サンの性格がマッポーの世の中でも純粋で優しいからそういうテーマが一層輝くのかなと感じました。

(実は第一話の時点でコミカライズの一巻を見たんですが、その後キルゾーンスモトリだけは機会があってコミカライズを見たんです。どうしても誘惑に勝てなかったんです・・・。)

 

今回はカギ=サンがヤモト=サンと出会うことで自分の中の何かが変わり(死ぬ間際の気まぐれが大きいにせよ)この荒廃した世の中でも悔いなく、何かを残して死ぬことができました。

おそらく彼女はこのあとニンジャスレイヤーと会うことになると思うんですけど(twitterでヤモト=サンの日常(?)という同人誌が流れてきて、彼女とニンジャスレイヤーが知り合いっぽかったので)

彼女と出会ったことで復讐者であるニンジャスレイヤーがどのようになっていくのかすごく楽しみです。

 

ちょっと今回はあとがきが長いですね。とりとめないない感想のようなものになって、だらだらしてしまいました。すみません。

どうやら分割2クールではないようで(実は勘違いしてた)来週からもアニメを見られるようなので楽しみに待つことにします。