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審判の人種差別発言。これで決着ならJリーグ事務局の対応は0点です。

高山啓義主審がドイツ人ハーフの酒井宣福選手に対して、人種差別ととれるないような発言をしたというニュースについて。

チェアマンは誤解と説明、J2主審の“差別発言”処分なしで決着 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

誤解ということで処分なしでこの件は決着となるそうです。

 

浦和レッズの処分について適切と言える理由はある

Jリーグの人種差別問題といえば浦和レッズサポーターが行った、「Japanese Only」の弾幕。

これが人種差別に当たるとしてJリーグ事務局は無観客処分や横断幕の掲出停止、また人種差別問題の対策としてネット監視員を置くといった対策を施しました。

 

参考記事

cyclestyle.net

 

実は浦和レッズへの対応に関しては対策や処分の内容は置いておいて、適切だと言える理由があります。

 

それは以下の記事より

【Jを語ろう(1)】W杯惨敗、アンダー世代不振「Jリーグは何かを変えなければいけない」村井チェアマンの危機感…高校サッカーには学ぶものがある(1/3ページ) - 産経ニュース

 

「前例を変えて失敗してもいい」

 仕事始めだった先月5日、リーグの全職員を集めたミーティングでこう伝えた。「いままでのやり方で成功しても0点。変えて失敗したら50点、変えて成功したら100点」。今年は恐れずに前例を打破して、動いていこうと思っている。

 

つまり村井チェアマンは対策や改革の内容は置いておいても、何かを変化させればその時点で50点。

つまり浦和レッズに対して処分を下し、対策も打ったのですから村井チェアマンが目指すJリーグ行動原理としては適切だったのです。

 

 

これで決着ならJリーグ事務局の対応は0点です。

今回も事件は起こってしまったのですから対策は考えなければいけません。

ちなみに僕は審判の発言を録音しておけばいいと思っています。

なぜか?

まず今回の件に怒っているサポーターからすれば「審判が人種差別をした」と思い、「Jリーグ事務局は身内に関しては甘い」と感じます。

そうでない人ならば「本当に誤解なんだろうし処分する必要はない」と感じるでしょう。

しかし発言の内容自体は正確にわからないんですよ。議論する材料自体が乏しい。

ここを解決しないといけない。

だから録音する必要がある。

これが理由です。

 

たとえJリーグ事務局がそこは問題じゃないと思っていなくてもなにかしらの対策はしなくてはいけません。

課題が見つかった時に前例を踏襲することはJリーグ事務局に許されていないのです。

 

 

つまり今回の事件に対してなんの対策もしないのならば

Jリーグ事務局の対応は0点なのです。

 

そう0点です。このままだとJリーグ事務局は0点なんです。

彼らの基準で考えるならば。

 

村井さん?今回の1件。処分はしなかったですが、「対策」はするんですよね?

まさか、あなたが「なにもしない」なんてことはありませんよね?

僕はなにか「対策」をする、と確信して見ていますよ?