リオ五輪代表とU-22シンガポール代表の試合を亀川と遠藤を中心に振り返ります。
日本代表は序盤からサイドからのクロスや縦への速いボールで押しまくります。
体格で勝る相手のためこのパターンでも簡単に点が取れます。
航はボランチの一角で出場。
アンカーという情報も聞きましたが前に出まくっていました。
相方のボランチが大島なのですが、彼がCBの近くまで落ちて攻撃を組み立てて、攻撃のスイッチがはいると航も前に出て行くんですよね。
ただ正直、2CB+守備力の高くない大島が後ろに残ってるってすごく不安なんですよね。大島の方がビルドアップがうまいのは間違いないんですけどね。
もっと強い相手と試合をするときに、航がバランスをとって大島が前でボールをさばかないといけないんじゃないかと。
後半15番(多分吉野恭平)が出てきてからは航のポジションは大島の時と比べ後ろに設定されました。
余談ですが相手のプレッシャーが緩かったので、航がサイドの選手に鬼のようにロングフィードを蹴り飛ばしてました。フリーならそりゃあそこに通しますよと思ったんですが、プレッシャーがあっても出来るでしょうか?
亀川は守備をする機会が無かったのでキレキレでした。
元々攻撃は非凡なものを持っているので、後は守備。
2014シーズンのAWAY大分戦とか松本怜にちんちんにされていました。
すんげーミドルも決めてましたが・・・。
この一年で守備力アップをして五輪代表に入って欲しいものです。
正直レベル差がありすぎてあんまり分かることもなかったので終わりにします。