ウェリントン、ブラジルのクラブへ移籍決定 http://t.co/4liGkjWtql
— 【超速報】湘南ベルマーレNEWS (@bellnews12) 2015, 2月 10
ウェリントンがブラジルのポンチ・プレッタ移籍だそうです。
ベルマーレにとって本当に痛いですけれど、これは良いことなのではないかと思います。
20歳で欧州移籍を果たしたがその後は鳴かず飛ばずの成績
ウェリントンの経歴をwikiで見ると分かりますが20歳の頃にブラジルの最高峰セリエAで活躍し、欧州移籍を果たします。
ホッフェンハイムと五年契約をしたそうなので相当期待されていたのでしょう。
ただしその後は鳴かず飛ばずの成績でレンタル移籍(だと思われます)の繰り返し。
残念ながらブラジルに帰国することになります。
しかしブラジルに帰国したあとも結果は残せず徐々にカテゴリを落としていきます。
最後に所属したペロタスというクラブ
おそらくセリエCを主戦場にしていると思います。
2010年にジャイールが移籍してきた時にはセリエCでした。
かつてドイツにまで行った男がここまで身を落としていたのです。
運命を変えた日本への移籍
そんなウェリントンに日本行きのオファーが舞い込みます。
どうやら複数のJクラブからオファーがあったようですが、その中から湘南ベルマーレを選択。一年目はチームにフィットできずにチームも降格してしまいます。
しかし2年目に大ブレイク。献身的な姿勢と得点力を兼ね備えた絶対的なエースだったことは皆さまもご存知でしょう。
ウェリントンにとってはステップアップにつながったベルマーレへの移籍
今回ウェリントンと契約を結んだポンチプレッタ。
セリエBでは上位クラスの力を持ち、セリエAにも度々顔を出してきます。
ここ数年キャリアを落とし続けた彼にとって初めて明確なステップアップでしょう。
色々複雑な感情はありますが、選手が再びキャリアを復活させたことは良い事。
そしてそれはベルマーレが彼の能力を引き出したからこそです。
本当に、本当に湘南ベルマーレには痛手ですが彼にとっては良い移籍。
僕も心の整理をしたいですが、素直に応援していきたいと思っています。
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