前回の記事で今回はスタジアム問題の第二弾をやると宣言していた。
サンフレッチェ広島のスタジアム問題。そしてついにこやのんこと小谷野社長が立ち上がった。 - ニートが会社役員になってベルマーレとかアニメとか大好きブログウウウウウウン
ちなみにこのスタジアムの話は三回やる予定。
次回からは広島の話ではなくJリーグ全体としての話になっていきます。
しかし今朝!
ベルマーレ関係の記事が!
こっちを書くしかねえ!!!!!!!!(ドドーン
Bruno Guima - Avançado - YouTube
ギマ 194cm 84kg
サポーターの方が気になるのはウェリントンとの比較でしょう。
ちなみにウェリントンのプレー動画はこちら
Wellington Sousa - Atacante - 2013 - YouTube
Wellington Luís De Sousa - Gols - YouTube
ウェリントンについて
ウェリントンは湘南ベルマーレではそのたぐいまれなパワーを活かしてポストプレーをしていました。足元の技術も確かで確実に味方の足元にパスを配給することができました。また、186cm 89kgのウェイトにも関わらず人間離れした跳躍力を有しておりハイボールの落としはもちろん、無理目なハイボールを無理やりゴールに叩き込んでいました。一方で動き出してフリーでボールを受ける技術は上手くありませんでした。
ギマについて
ギマに関してですがパワーはウェリントンに劣ると思います。
194cmと長身ではありますが体重は84kg。動画を見ていてもそこまで圧倒的なパワーは感じません。ただ体の使い方は上手く、背負った状態から前を向くことができます。パワーに関しても貧弱ということはなく確実にボールを収めることができる選手ですね。
ジャンプ力に関してもウェリントンのような人間離れしたバネはないものの身長が高いためあまり気にしなくていいです。
ヘディングで味方を使うプレーも問題なく遂行してくれるでしょう。
190cm説と194cm説のふたつがありますが是非後者であってほしいところ。
また、ここからはウェリントンと違うところですが、マークを外す動きは上手く、プレー動画でも前を向いてプレーする場面やマークを外す動きがきちんと見られます。
ウェリントンにはなかった、裏に抜け出してのゴールは期待できます。
クロスを受ける動きはウェリントンよりは幅がありそうな感じです。
巧みという程ではありませんが身長もありますしヘディングの技術も下手ではありませんのでヘディングでのゴールもそこそこ見せてくれると思います。
プレー集を見てもらえるとわかると思いますが決定力はそこまで高くありません。
タイプは違いますが松本のオビナ選手などの方が決定力はあります。
松本山雅FCが獲得した、FWオビナ選手のゴール集及び雑感。 - ニートが会社役員になってベルマーレとかアニメとか大好きブログウウウウウウン
ただウェリントンもベルマーレに来るまでは点はほとんど取れていなかったので、決定力がウェリントンに比べて明確に劣ることはないと思います。
ギマにウェリントンの代わりは務まるの?
ギマはウェリントンの穴を埋められると思います。
ただし、ウェリよりはパワーがなくタイプが多少異なるので、動き出しのタイミングをはじめとした特徴をしっかりクラブで掴む必要があるでしょう。
プレスバックはしっかりやってくれそうで、その点は安心できますね。
ウェリントンよりプレーに幅が有り、シャドーでも使えそう。藤田を真ん中に置いて、シャドーに彼を配置することで潰れ役を分散させることは案外アリな戦術なのではないかと思っております。ギマ選手の得点が減りそうですが・・・。
湘南ベルマーレは近年決定力という不確定な要素をスカウティングから極力排除し、戦術への貢献度に比重を置いています。
ギマ選手も決定力はそれほど持っていませんが湘南のスタイルにばっちり合いそうな選手で、組織の一員として重要な役割を果たしてくれるでしょう。