新記録をかけて愛媛FC戦。
しかし序盤から苦しみます。
最近は序盤は相手にパスをカットされるシーンが目立っていたのですが、この日は永木の横パスがカットされて点を取られてしまいました。
そしてこれもいつものことなのですが、30分過ぎから危険な縦パスが入り始めます。
これって相手がかなり対策をしてきて、それを交わすのに30分くらいかかるってことなんでしょうね。ともあれだんだんとベルマーレにペースになるのですが、得点は奪えず。
特に前半ロスタイムはいい攻撃が何本もあったのですが点が入りませんでした。
後半に入ると愛媛は完全に引いてきました。
5-4のブロックを作り、中央は絶対やらせないという布陣を引いてきました。
ベルマーレもそれに対してクロスの雨を降らせるのですが、どうしても得点を入れられません。
・・・というかこの日の愛媛の守備は本当にすごかったです。
体のはり方が尋常じゃない。とてつもない気迫を感じました。
ウェリがあんなにヘディングで勝てないのも珍しいですしね〜。
愛媛のセカンドボールへの食いつきっぷりもすごかった。
フィフティのボールをなんとか繋いで、全線に残った1枚になんとか繋いでいるシーンも見られました。
試合も最終盤になると愛媛の選手の足がつり始め限界に。
・・・一点取れば多分崩れる、と思ったのですが
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入りませんでした。
0-1で敗戦。
ここの所相手チームが湘南対策をしていて苦しい試合が多かったのですが遂に負けました。
連勝記録・・・新記録作りたかったな〜〜〜。
でもあの愛媛の気迫を見ると、敗戦もやむなしですね・・・。
CLの決勝戦を見ていてアトレティコは後半終了間際に点を取られ、延長戦にガタガタと崩れていました。湘南と愛媛の試合もそういう紙一重なバランスがあったように感じます。
選手講評
GK秋元 失点はしたが別に悪い出来ではない。シュート自体がそれほどなかった。
DF丸山 いつも通り
DF遠藤 守備でも破たんはなかったし攻撃参加もちゃんとしていた。
DF三竿 愛媛が早々にブロックを敷いてしまったため、味方追い越しても相手がたくさんついてきていた。彼には不利な展開
MF永木 前線への攻め上がりもよかったし、良く顔を出していた。出来は良かったが失点につながるパスミスやサイドチェンジのミスが余計だった。
MF菊地俊 相手がブロックを敷いてきたため鋭い縦パスがかなり限定されていた
MF菊地大介 前半で交代。精彩を欠いてはいなかったが、違いは見せられなかった
MF藤田 珍しくキックの精度が良くなかった。突破自体は積極的だったが。
FW大槻 すぐに負傷交代。これは誤算だった。
FWウェリントン ハイボールでいつになく競り勝てなかった。ヘディングシュートはインパクトしたものもあったがGK正面
FW武富 精力的にがんばった。あとはもう少しゴールに迫るとよい。
FW梶川 調子が悪くて心配になった。ポテンシャルを考えればこんなはずではないぞ!がんばれカジ!
FW岡田 裏抜けしようにもスペースがなく、苦戦
FW吉濱 チームにリズムを与えていて好印象。ドリブルをもう少し深い位置でできれば、決定的な仕事が出来そうだった。