twitterで表題のような議論をみました。
面白い議論だなあと思い、ブログで僕の考えを書きたくなりました。
結論
それこそがサッカーの魅力である。
僕は以前、サッカーというスポーツの魅力についてブログに書きました。
ブラジル対ドイツ この試合にこそサッカーの魅力が凝縮されていた - ニートが会社役員になってベルマーレとかアニメとか大好きブログウウウウウウン
その中にこんなことを書きました
>時間稼ぎ
>他の競技では成立しません。
>競技が止まっている時間は時計が止まっているからです。
>サッカーというスポーツはどんなに時間稼ぎをしても帳尻合わせのようにロスタイムが付
>け加えられるだけ。どんなに卑怯でも勝つためには有効な戦術です。
>やめたらいいんです、時計を止めてしまえばこんなことはおこらないんです。
>でもサッカーというスポーツは決してそれをしません。
>人生だって嘘でも卑怯でも勝利は大切なことだと思いませんか?
>人生で時計を止めてもらえますか?
>それと全く同じことです
バスケットボールは時間がきちんと止まります。
2014FIBA バスケットボールワールドカップ決勝 アメリカVSセルビア - YouTube
フェンシングは時間が止まりますし、ビデオ判定なんかをしてる時もあります。
Kazan 2014 World Fencing Championships - Day03 ...
ラグビーがルール上もっとも近いと思いますが、サッカーのような無法地帯ではありません。
rugby championship 2014 10 04 south africa vs new ...
サッカーだけなんです。
サッカーだけがあんなにも理不尽で、あんなにも人間の本性をむき出しにして、だから世界で一番愛されているんです。
ロスタイムだってなんか曖昧な感じにしか取らないでしょ?
この理不尽さがなくなってしまったら、サッカーじゃないよ。
倒れてる選手にブーイング?良いとか悪いとかいう次元じゃないんです。
そこにこそサッカーの持つ魔力があるんですよ。それこそがサッカーの本質であり、人生の本質なんです。